更新日:2022年11月1日
当院では、11/1(火)よりわんちゃん、ねこちゃんに対して歯周病予防・治療の新たなアプローチが可能となる「歯周病菌ワクチン」を導入することになりました!

詳細は当院HP内の「歯周病菌ワクチンについて」を参照にしていただければと思いますが、以下に簡単にご紹介させて頂きます。
従来では、歯周病は日頃の歯磨きなどのケアで進行を予防するしかなく、歯周病が進行してしまった場合には、
①可能であれば、全身麻酔下で歯石除去処置(スケーリング)や抜歯処置
②基礎疾患などがあり、歯石除去や抜歯処置が難しい場合には、抗生剤や消炎剤などで症状の緩和
といった選択肢のみでした。
今回導入する「歯周病菌ワクチン」は他のワクチンと異なり点眼タイプのワクチンとなり、口腔内や鼻粘膜などの粘膜面(口の場合は唾液中)に歯周病菌に対する抗体が産生されるようになることで、歯周病の進行予防や症状の緩和が可能となるワクチンとなります。
当面は在庫数確保のため、原則として事前予約が必要となります。
ワクチン希望の方は、当院までご相談下さい。

11/1(火)追記
当院のアニマルスタッフのすみれちゃんに第一号ワクチン点眼を実施しました!
点眼ワクチンは乳白色で、刺激性がないため、嫌がらずに点眼させてくれました。
迷子札や、個体識別として認知され、広く実施されているマイクロチップですが、
2022年6月1日より施行される改正動物愛護法により、生体販売(ブリーダーやペットショップ)においてマイクロチップの装着および登録が義務化されるのはご存知でしょうか?
現在、マイクロチップの登録団体は主に3団体(AIPO、JKC、FAMなど)あり、主な管理団体は日本獣医師会が運営しているAIPOですが、ペットショップなどではその他の独自の管理団体で登録されています。そのため、従来では登録する管理団体が異なると検索できない問題点がありました。
今回の法改正により、2022年6月1日以降は、環境省が管理する団体への登録が推奨されることになります。詳細は環境省のHPにありますが、複雑で分かりにくいため、簡単に要点をまとめると・・・
新たに生体販売(ブリーダーやペットショップなど)の犬や猫については、マイクロチップ装着および環境省が管理する団体への登録が義務づけされること
今現在、飼われている犬や猫、新たに拾ったり譲渡された場合にはマイクロチップ装着の義務はないこと(義務化されるのは生体販売の場合のみ)
すでにマイクロチップを装着し、登録されている場合、新たに環境省が管理する団体に必ずしも登録する必要はないが、登録を希望される場合には2022/5/31までは無料で登録可能、それ以降は有料になること

以上となりますが、登録方法など分からないことがあれば、当院までご相談ください。
先日(1/25)、新たな歯科ユニット「ビバエース」を導入させていただきました。
ビバエースは、人の歯科治療でも使用されている歯科ユニットで、歯石除去用の超音波スケーラーはもちろん、ポリッシング(表面研磨)、バキューム、歯科用のドリルが一体となった機器となっています。
これにより従来では超音波スケーラーによる歯石除去が主体でしたが、今後は歯石除去後の表面研磨や、より安全で精密な歯科処置が可能となりました。
程度の差はありますが、ワンちゃん、ネコちゃんの歯周病は多くの子で見られます。
歯周病が悪化すると歯が抜けるだけでなく、痛みや腫れで食べられなくなったり、鼻炎や肺炎、敗血症の原因となることがあります。
昨今では無麻酔での歯石除去が原因となり
歯周病の悪化(無麻酔だと歯の裏側や歯周ポケットのケアができないため)
口を触らせてくれなくなりケアが難しくなる(無麻酔で処置することで痛みや怖い思いをしてしまうため)
といった内容で相談されるケースが増加しています...
当院では、しっかりと術前検査を実施した上で、安全に麻酔をかけられるか判断し、痛みのコントロールをした上で歯科処置を実施しております。
ワンちゃん、ネコちゃんの口の臭いが気になる方、歯石が気になる方はぜひ当院までご相談ください!
歯科処置は事前の予約が必要となります
基本的には日帰りの処置となります
麻酔前には血液検査をお勧めしております



