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特集記事

歯周病菌ワクチン記録 〜3・4・5月〜

更新日:2023年9月1日

繁忙期に伴い、更新が遅くなってしまいすみません…

3・4・5月の3ヶ月間の歯周病菌ワクチンの記録をまとめてご報告させていただきます。


この3ヶ月では、合計で32件(犬で26件、猫で6件)のワクチン点眼をさせていただきました!


5月に入り、導入初期にワクチン点眼をした動物たちが半年が経過して、3回目の追加免疫をする機会が増えてきました。

3回目の追加免疫時に直接診察で状態を確認し、オーナー様からのお話をお伺いしていると、

中程度〜重度の歯周病を持つ動物については、4ヶ月程度で効力が落ちてくる場合がありますが、

軽度の歯周病の場合やスケーリング後にワクチン点眼をした場合には、6ヶ月経過した時点でも口腔内の環境はある程度清潔に保たれている印象がありました。


現在、点眼ワクチンの供給が安定しているので

基本的には予約不要で歯周病予防のワクチン点眼が可能となります。

ご希望の方は当院までご相談ください!



また、歯周病菌ワクチンは既に歯周病があっても、歯肉の赤みや口臭、歯石の新たな付着を予防または軽減可能ですが、理想的には歯石除去で口腔内の環境を改善した上でのワクチン点眼を推奨しています。

当院では、全身麻酔が可能か十分な評価をした上で、下記の歯科機器(ビバエース)を用いて歯石除去を実施しています。

歯石除去についてもご希望の方は当院までご相談ください!
















今岡動物病院



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