歯周病菌ワクチン記録 〜1・2月〜
更新日:2023年5月26日
早いもので今年も2ヶ月が経とうとしています。
1・2月は、合計で17件(犬で13件、猫で4件)のワクチン点眼をさせていただきました!
今回は、飼い主様からよく質問される内容について記載させていただきます
① 他のワクチン(狂犬病ワクチンや混合ワクチン)と同時に可能か?
→ 他のワクチンとは2週間程度間隔を空けた方が効果的となります
②持病がある、または高齢動物でも、点眼ワクチンをしても大丈夫か?
→ 歯周病菌ワクチンでも使用されている粘膜ワクチンはその特性上、異物として認識される物質やアレルギーの原因となるような成分(アジュバントなど)を含まないため、免疫力が重度に低下する病気がなければ、問題なく点眼ワクチンが可能です。
免疫が低下している動物の場合でも、基本的に問題なく点眼ワクチンは可能ですが、ワクチンの効果が減弱しやすいため期待される効果が出にくい可能性はあります。
現時点では、点眼ワクチンの供給が安定しているので
基本的には予約不要で歯周病予防のワクチン点眼が可能となります。
ご興味のある方は是非お試しください!
今岡動物病院
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